カテゴリー: おむすび屋

羽釜

ここ数ヶ月は、おむすびといなり寿司の事ばかり考えている。

キッチンわたりがらすで、朝食を始めるからだ。完全予約制で出来立てを御用意する。イートインではなく持ち帰りか配達のみ。

主役はお米。おむすびって最高の食事だと思う。シンプルだからこそ素材の旨さや握り方、気持ちすらも味になる気がする。半分は炊飯器の能力次第。かねてから欲しかった鉄釜と重い蓋がやってきた。炊き上がりを追求すると答えは羽釜だった。

お櫃と寿司桶

美味しいごはんが食べたい。

誰でも簡単に炊けるお米ですが、とびっきり旨いご飯を炊きたいといつも思う。

先ずは育ちの良いお米。何十年も無農薬栽培を続けている農家さんを見つけて年間契約をした。2000キロを超える。お米を買うのは簡単だけれど、保存しておく場所に今だに課題がある。

米は鮮度。やっぱりつきたてが良いよね〜。農家さんが使う業務用で赤色の精米機を購入。

業務用電気炊飯器は炊き上がりに不満だった。大鍋で直火で炊いたら中々の仕上がり。鍋の材質がアルミなのは気に入らない。置く場所があれば、100人前を炊ける南部鉄の羽釜や土鍋を特注したいところだ。

電気炊飯器の保温は頂けない。炊き立てはふっくらとしてるけど、少し時間が経つと下の米が潰れて無残にも餅の様になってしまう。余分な水分がこもってしまうためだ。ずっと頭を悩ましていた。救世主が現れた。職人さんが作った木桶だ。炊き立てを10分入れるだけで、余分な水分を木が吸い込み粒が際立つ。それも大量のご飯全体がイイ感じ。今まで何で気がつかなかったかが悔やまれるが、最高の仕上がりだ。

3升入るお櫃。15寸の寿司桶。